バスケ男子次期監督は未定 11月アジア予選は、ホーバス続投or監督代理or新監督 東野技術委員長「優先順位は私の中ではあるけど…」
日本バスケットボール協会の東野智弥技術委員長が11日、都内で取材に応じ、今後の男子代表監督について言及した。 パリ五輪まではトム・ホーバス氏が監督を務めており、現在は28年ロサンゼルス五輪へ向けて、続投か交代かを検討している段階。11月にはアジアカップ1次予選が行われるが、監督代理を立てる可能性もあると明かし、東野技術委員長は「(選択肢は)3つ。(ホーバス氏が)継続するのか、代行コーチを立てるか、新しいコーチをどうするのか。3つを視野に入れている。優先順位は私の中ではあるけど、交渉でどうなるか分からない部分がある」と語った。 8月に閉幕したパリ五輪で、男子は「ベスト8」、女子は東京五輪を超える「金メダル獲得」を目標に掲げて臨んだ。しかし男女ともに3戦全敗で、1次リーグ敗退。男子は銀メダルだったフランスと激闘を繰り広げたものの11位、女子は最下位の12位に沈んだ。