「愛のあとにくるもの」ほか秋に観たいしっとり韓国メロドラマBEST3
坂口くんは韓国では「ソ・ガンジュンにそっくりな日本の俳優」ということで知られる人なんですけど、ソ・ガンジュンよりもずーっとベビーフェイスで笑顔が可愛いいし、個人的にはパク・ボゴムとかに近い魅力を感じます! 韓国俳優と並ぶくらい体格もいい!つうか肩幅サイコー!まだ2話しか見られてないんですけども、公園での膝枕とか、部屋でのモーニングいちゃいちゃとか、「礼儀のない人間と思われる」とか言いながら京都の他人様の家で何やってんだよ! 添い寝シーンとか、ファンにはたまらない作品になってるんじゃないでしょうか。 ※Prime Videoにて10月11日より配信開始。
卒業(2024)
チョン・リョウォン(『弁論を始めます』)はソウルの「大学予備校の町=大峙(テチ)洞」で人気No.1の国語教師。彼女が所属する中堅進学塾「テチチェイス」に、彼女の最初の教え子だったウィ・ハジュン(『シスターズ』)が新人講師として入塾してきます。初恋の人リョウォンとの再会をきっかけに大手企業を退職、塾講師になったハジュンは実力も野心も並外れている上に、塾で初めて名門大学に合格した伝説の生徒なんですね。
そんなわけで塾長は、リョウォンとハジュンをワンセットにして塾の顔として売り出し、入塾希望者の増加を目論みます。大手「チェソン国語」塾長で「銀髪の魔女」の異名を持つソ・ジョンヨン(『車輪』)がこれにキレ、この際にリョウォンを手に入れ、「テチチェイス」を潰そうと目論み始めます。そういう中で、リョウォンとハジュンの恋が始まっちゃうんですね~。
韓国人の大学受験にかける度を越した情熱は『SKYキャッスル』でイヤってほど見たわけですが、ってことはつまり進学塾ってのも尋常ならざる世界なわけですね。『イルタ・スキャンダル』とかもそうですけど、No.1人気塾講師ってのはめちゃくちゃ激務でめちゃくちゃ儲かる大スターで、当然ながらドロドロとうずまく嫉妬の渦中にいるわけです。そもそもリョウォンは大学を中退し塾講師の稼ぎで家族を養っていた人だし、業界の嫉妬に足をすくわれないよう、常に天より高いガードで弱みを見せずに生きてきた35歳なんですが、そもそもリョウォンを目的に塾講師になったハジュンのほうは、そんなドロドロも知らずに距離をガンガン縮めてくる。