マツダが謝罪 決算発表をフライング 「準備作業段階での誤操作…深くお詫び」開示時間前倒し
自動車メーカー大手マツダは7日、公式サイトを通じ、適時開示前に決算発表資料を誤掲載したとして謝罪した。 この日、決算発表の予定時刻より前に公式サイトに決算発表資料を掲載。SNSでは「マツダ、もう決算発表してしまった」「しれっと場中に決算発表してる」とさまざまな声が上がった。 同社は「適時開示前の決算発表資料の標題を当社ウェブサイトへ誤掲載した件に関するお詫び」を発表。「当社は、2025年3月期第2四半期決算(2024年4月1日~2024年9月30日)に関する資料の標題を、誤って東京証券取引所での適時開示前に当社ウェブサイトに掲載した件について、以下のとおりご報告申し上げます。株主・投資家の皆様をはじめ、ステークホルダーの皆様には多大なご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。「当社としましては、会社情報の適時開示の重要性に鑑み、再発防止に向けた対策に真摯に取り組んで参ります」とした。 誤って当社ウェブサイトに掲載した情報は2025年3月期第2四半期 決算関連資料の標題で、午後3時30分発表予定のものを11時54分に公開した。原因は「当社ウェブサイトへの掲載準備作業段階での誤操作」と説明。本件を受けて、決算開示時刻を12時に変更した。