2024年版【雑誌ENGINEの今年の100台】90位~81位篇 走りとコスパが高評価の実力派SUV 三つ巴で順位を競う!
生まれ変わったトヨタ・センチュリーもランクイン
雑誌『エンジン』の大人気企画、「エンジン・ホット100ニューカーズ・ランキングス」。輸入車、日本車問わず2024年に買える新車の中から、44人の自動車ジャーナリストと編集部員に、エンジン・プレミアム・クラブ(EPC)会員も加わって、愛情を注げる100台を選んだ。 【順位表】2024年版【雑誌ENGINEの今年の100台】90位~81位篇をイッキに見る! 「いい・悪い」ではなく、「そのクルマにどれだけ大きな愛情を注げるか」、「身銭を切ってでも欲しいかどうか」、そして今年はオリンピックイヤーにちなんで「新時代のトップランナー」も選考テーマに加えた。 はたしてクルマ好きの欲望のありかはどこなのか? 今年最後に、エンジンウェブ未公開のベスト100台を一挙公開する! ※購入可能な車両及びその本体価格は、2024年7月現在のものです。 ◆90位 ロールス・ロイス・ゴースト(全て) プライベート・カーの最高峰。後席だけでなく前席にもロールスの旨味が詰まっている。後席だけでなく、是非自らステアリングを握っていただきたい。(編集部・新井) ◆89位 トヨタ・センチュリー セダンとは何もかも違うのに、見た目も走りもちゃんとセンチュリーになっている。それよりも、一番変える事が難しいクルマを変えた章男さんは凄い。(山本シンヤさん) ◆88位 マクラーレンGTS ガチな750やハイブリッドのアルトゥーラも捨てがたいけれど、悪目立ちしないGTこそ12C以来の“らしさ”だと思う。デイリーカーとして使い倒したい。(西川淳さん) ◆87位 スバル・クロストレック 運転のしやすさと楽しさのバランス、シート、視界、機能的なデザイン、予防安全性の高さなど実用コンパクトSUVのベストスタンダード。(飯田裕子さん) ◆86位 ポルシェ718ボクスター(4気筒) ある意味でケイマンGTS 4.0とは対極にあるスポーツカーの頂点。操る楽しさ、速さ、開放感を実用性、所有欲とともに満たせる1台。4気筒でも十分。(藤原よしおさん) ◆85位 日産エクストレイル 世間ではまったく注目されていないが、初点に専念する可変圧縮比エンジンとモーターが生みだす「ほぼEV」と言える走りは想像のはるか上をいく。(岡崎五朗さん) ◆84位 フィアット・パンダ 500同様手動変速として選択。整備実績の少ない2気筒と1070kgと重いゆえこの順位。初代パ ンダの意匠は最新グランデが継いだが志はこっちに。(編集部・ウエダさん) ■雑誌ENGINEとは? ENGINEは、世界でもめずらしいクルマを柱としたライフスタイル・マガジンとして、2000年8月に創刊。クルマ、特に輸入車を中心に、時計やファッションなど、大人が関心を寄せる様々な分野を網羅し、知的好奇心を満たす良質な情報を提供している。ENGINE独自のエンスージアスティックな視点で書かれた記事は、クルマ好きはもとより、こだわりのある多くの読者に長年にわたって支持されている。 (ENGINE2024年9・10月号)
ENGINE編集部