「体臭」の対策に、毎朝「制汗剤」を使っています。40年働くとして、制汗剤の費用はどのくらいになるでしょうか?
体臭の悩みを軽減するために、毎朝制汗剤を使用している方は多いでしょう。特に、仕事や人とのかかわりが多い日常生活では、爽やかな印象を保つことが重要です。そこで気になるのが、制汗剤にかかる費用です。40年働くと仮定した場合、制汗剤の費用はどのくらいになるのでしょうか。40年分の費用を計算してみます。
タイプ別制汗剤の特徴
制汗剤には、スプレータイプやロールオンタイプ、さらにはクリームタイプや液体タイプなど、さまざまな種類があります。各制汗剤の特徴は表1の通りです。 表1
各制汗剤のタイプの特徴を基に筆者作成 各タイプにはそれぞれの特性があります。使い勝手が良い、高い持続性を持つものなど、目的に応じて選べます。 スティックタイプやロールオンタイプは手を汚さないというメリットがありますが、直接肌に塗布するため、衛生面に懸念があることがデメリットです。スプレータイプは使いやすく、広範囲に素早く塗布できるのが特徴ですが、効果の持続時間が短いので状況によっては、改めて塗布することが必要でしょう。 クリームタイプは肌への密着力が高く、狭い部分にも塗りやすい一方で、使用後の手洗いが必要です。液体タイプは手を汚さず使えるものの、乾かす時間を要します。清涼感を求める方には液体ロールオンタイプが適しているかもしれません。 使用シーンで見ると、例えば、忙しい朝には手を汚さないロールオンタイプやスプレータイプなどが便利ですが、長時間の外出時には持続力のあるクリームタイプが有効です。外出先での使用が多い方にはスプレータイプが便利です。 ところで、制汗剤の使用に関しては、メーカー側から回数の制限は特に設けられていません。正しく使うことで、朝に1回の使用でも効果が一日続く商品もあります。スプレータイプは、汗をかく前やニオイが気になるタイミングで使うのが効果的です。 ■人気の制汗剤は 人気の制汗剤とその価格を調べたところ表2のようになりました。 表2