YOSHIKI、米『Variety Hitmakers』授賞式にネックブレースなしで登場!「これからも挑戦を続けていきたい」
■YOSHIKI「2024年国際音楽功労賞」を受賞!アジア出身ミュージシャンとして初の快挙 【動画】YOSHIKI Instagram投稿 世界的エンターテインメント雑誌である米『Variety』が主催する式典、第8回『Variety Hitmakers』が現地時間12月7日にロサンゼルスで開催され、YOSHIKIが「2024年国際音楽功労賞(2024 International Achievement in Music Honor)」を受賞し、スピーチを行った。 このイベントは、1年間で最も大きな人気を得た楽曲制作に貢献した作家やプロデューサーを称えるもので、今回のYOSHIKIの受賞は、アジア出身のミュージシャンとして初の快挙となった。 YOSHIKIの公式Instagramアカウントにて、授賞式のレッドカーペットの様子が投稿されている。 YOSHIKIは、10月に行った首の手術のリハビリ療養中ではあるものの、今回はネックブレース無しで授賞式に登場。受賞時のスピーチでは、ジョークを交えながら「これまで音楽やアートがどこまで私たちを導けるかを証明したいと思って活動してきました。今回この賞をいただけたことで、これからも挑戦し続けようと奮い立たされました。アートの力を理解してくださる皆さんとこの旅を共有できることに、本当に感謝しています」と語り、最後には笑顔でトロフィーを掲げ、会場は大いに盛り上がりを見せた。 過去の受賞者には、シザ、エルトン・ジョン、デュア・リパ、ボーイジーニアス、イマジン・ドラゴンズ、ビリー・アイリッシュ、セレーナ・ゴメスなどが挙げられる。2024年の「Hitmaker of the Year」には、女優でありシンガーソングライターでもある、イギリス出身のチャーリーXCX、また「Changemaker of the Year」にはジェリーロール、「Humanitarian of the Year」にはクエヴォ、そして「Triple Threat」にはレイが選出されることとなった。他にも、当日の会場では、シンガーソングライターとしての活躍だけではなく、音楽プロデューサーとしてテイラー・スウィフトの作品なども手がけるジャック・アントノフやカントリーシンガーソングライターのレイニー・ウィルソン、女優や歌手として活動しているオリヴィア・ロドリゴなど、世界中で活躍中しているトップスターたちの顔ぶれも見られた。 YOSHIKIは、ロックバンドX JAPANのリーダーとしてのキャリアをスタートさせて以来、独自の道を歩み続けている。2023年9月には、ハリウッドを象徴する TCLチャイニーズ・シアター(アメリカ・ロサンゼルス)の祝典にて自身の手形・足形を刻印し、同劇場100年の歴史の中で、日本人として初の快挙を成し遂げた。翌10月に開催された自身のクラシカルワールドツアーでは、英ロイヤルアルバートホール、米ドルビーシアター、米カーネギーホールでの公演を成功させ、英米歴史的3会場を日本人として初制覇する偉業を達成した。 さらに、その活躍は音楽業界だけにとどまらず、2023年には映画『YOSHIKI:UNDER THE SKY』で監督デビューを果たした。ファッションの分野では、ハイファッションブランド「MAISON YOSHIKI PARIS」を立ち上げ、今年はミラノ・ファッションウィークや今秋のパリ・ファッションウィークでランウェイデビューを果たすなど、あらたな創造的挑戦を続けている。
THE FIRST TIMES編集部