「やっぱりこのクラブでタイトルを取りたい」 名古屋グランパス・和泉竜司、自身初タイトルに歓喜
◇2日 ルヴァン杯決勝 名古屋3―3(PK5―4)新潟(国立競技場) 名古屋グランパスが2021年以来、3大会ぶり2度目の優勝を果たし、MF和泉竜司(30)は自身初のタイトル獲得を果たした。 ◆名古屋グランパス、歓喜の輪で喜び爆発【写真複数】 前線の一角で先発。序盤から高い位置からのプレスで新潟のDFにプレッシャーをかけ、前半31分にはGK阿部航斗のパスミスを誘い、FW永井謙佑(35)の先制点につなげた。同42分にも、永井の得点をアシストした。 市船橋高―明大から2016年に名古屋入り。鹿島移籍をへて、昨季名古屋に復帰した。高校の先輩でもある中村直志さんら、クラブの顔がつけてきた背番号「7」を引き継いだ。 「自分が戻ってくるって決めた時に、やっぱりこのクラブでタイトルを取りたいって思いだったので素直にうれしい。もっとこの経験というか、この喜びをたくさんできるように、またチームとしても、個人としても、向上心を持ってやっていきたい」と喜んだ。
中日スポーツ