クリンスマン監督解任へ サッカー韓国代表
韓国サッカー協会は15日、ソウルで技術委員会を開き、同国代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督の解任を勧告した。準決勝で敗退したアジア・カップを受けた判断で、最終決定は協会の理事会に委ねられる。聯合ニュースが伝えた。 3時間以上の話し合いを終え、皇甫官技術委員長は「多くの理由からクリンスマン氏はこれ以上、代表監督としてリーダーシップを示せないと判断した」と述べた。 元ドイツ代表FWで、母国の代表を指揮した経験も持つ同監督は自宅のある米国からリモートで会合に参加した。協会の外では鄭夢奎会長と監督の辞任を求める抗議活動も行われた。(共同)