旅のエキスパートたちが選ぶイチオシスーツケース5選【&GP 旅モノグランプリ2024】
<大容量賞>とにかくガッツリ詰められる! ファション業界御用たちの、耐久性抜群の頼れる1台
【長めの旅行や荷物を多く持って行きたいときにこれは確実に頼りになる1台ですね】(鳥海さん) 【スタイリストさんが使っているイメージ。編集部にも愛用者がいます。大容量&使い勝手の良さはお墨付き】(円道) ザ・ノース・フェイス 「ベースキャンプローリングサンダー28インチ」(5万3130円) 名作「ローリングサンダー」シリーズがアップデート。洗練されたデザインなうえ、95L大容量で、機材から服まで旅やアウトドアに必要なモノが丸っと収納可能です。1000デニールのTPEファブリックラミネートを採用し高い耐久性を保持しながら、汚れや水濡れにも強いのが嬉しいところ。レッド×ブラックのウィーラーハンドルもアクセントに。荷物を引く際の安定感も抜群。合計4か所装備のグラブハンドルで荷上げ時もラクなうえ、手持ちでの移動もスムーズ。なお、悪路でも安心の9cmホイールも◎です。
<フレキシブル賞>使いやすさを追求した3WAY仕様!ガバッと開いて出し入れもスムーズ
【このサイズ感で、手に取りやすい価格はいいですね】(鳥海さん) 【愛用中の一品。トップがガバッと開いて、PCだとかを入れておけるのが便利】(澤村) ミレスト 「STLAKT 3WAY ボストンキャリー」(2万4200円) 最大の特徴はキャリー、手持ち、ショルダーと使用シーンによって3WAYで使い分けができること。容量は約42Lと出張や旅にベストなサイズ感です。小物収納向けの外ポケットは2カ所装備。縦置き・横置きどちらでも開閉しやすいワイドY字ファスナーを採用し、ガバッと開くので奥まで荷造りや荷物の取り出しもラクチン。防犯対策用に、ロープ式のカラビナロック付きで、椅子などにくくりつけられ安心感もプラス。目立ちにくいロゴも使いやすいんです。
<スマート賞>シンプル&スマート。90Lで装備からお土産までどんとこい!
【フロントとセンターオープンの2種類が使えるのがいいですね】(村田さん) 【元はクルマのキャリアやルーフボックスで有名な会社。だからこそ堅牢性や耐久性など安心材料が揃ってる】(澤村) THULE 「Thule Subterra 2 Check-in Suitcase Wheeled Duffel 70cm」(6万9850円) どこに入れたっけ?で空港や出発前にバタバタするなら、シンプル&スマート設計のダッフルバッグをチョイス。センターオープンなら左右にガバッ、フロントオープンなら向かって右側のメッシュ側だけ開けるので、出し入れが多いものはこちらに収納を。メッシュの仕切り版は折りたたみ式でくるっと丸めて留められます。サイドハンドルは磁石入りでパチっとくっ付くなど細かな配慮も。素材は800Dナイロンで耐水加工済みです。荷物が少なめの時は外側のコンプレッションストラップでギュッと閉めれば全体サイズも縮小します。
<取材・文/&GP>