J1リーグ最高額はどこだ! クラブ最新市場価値ランキング1~10位。第1位は浦和レッズ【2024年最新版】
8位:ヴィッセル神戸 監督:吉田孝行 J1リーグ順位:4位 総市場価値:1630万ユーロ(約26億800万円) 最高額選手:マテウス・トゥーレル(140万ユーロ/約2億2400万円) J1リーグ連覇を狙うヴィッセル神戸の総市場価値は1630万ユーロ(約26億800万円)で、8位にランクイン。リーグでは前半戦を終えて4位となっており、まだまだ連覇の可能性は残されている。 チーム内での市場価値はDFマテウス・トゥーレル(140万ユーロ/約2億2400万円)とFW武藤嘉紀(140万ユーロ/約2億2400万円)が同額で1位、FW宮代大聖(100万ユーロ/約1億6000万円)、FW佐々木大樹(90万ユーロ/約1億4400万円)があとに続く。 トップタイのマテウス・トゥーレルは、200万ユーロ(約3億2000万円)の市場価値を持っていたモンペリエHSC時代(2021/2022シーズン)に比べると金額こそ落としているが、鉄壁の守備を誇り昨シーズンJ1初優勝を遂げた神戸にとって、このブラジル人の力は大きかっただろう。 3位の宮代大聖と4位の佐々木大樹は、ともにまだ24歳という年齢で、今シーズンの活躍によってはまだまだ市場価値が高まる可能性を持っている。とくに佐々木は、昨年の50万ユーロ(約8000万円)から市場価値を約2倍に高めており、昨シーズンの活躍が目に見える形で評価されている。
7位:サンフレッチェ広島 監督:ミヒャエル・スキッペ J1リーグ順位:5位 総市場価値:1678万ユーロ(約26億8480万円) 最高額選手:川村拓夢(170万ユーロ/約2億7200万円) 現在リーグ戦5位につけているサンフレッチェ広島が市場価値ランキングでは7位にランクインした。総市場価値は1678万ユーロ(約26億8480万円)となっている。 チーム内での市場価値はレッドブル・ザルツブルク移籍が決まったMF川村拓夢(170万ユーロ/約2億7200万円)がトップで、GK大迫敬介(160万ユーロ/約2億5600万円)がそれに続く。さらに、サッカー日本代表に選出された経歴を持つ2人、MF満田誠(120万ユーロ/約1億9200万円)とDF荒木隼人(120万ユーロ/約1億9200万円)が同額で3位となった。 アカデミー出身選手が多い広島にとって、この結果は非常に誇らしいものかもしれない。川村、大迫、満田の3人はユース時代をともにした同期であり、3位タイの荒木に加えて、5位に入っているFW加藤陸次樹(100万ユーロ/約1億6000万円)、8位のMF東俊希(90万ユーロ/約1億4400万円)も広島のアカデミー出身選手なのだ。 昨シーズンのJ1リーグ3位という好成績が表す通り、この1年で市場価値を高めた選手が多く、その代表格でもある川村は今夏の海外移籍が決まった。加藤や東も、今季の活躍を受けて市場価値を上げていくことになりそうだ。