海苔だけ茶漬けや鴨ラーメン、行列豚まん…新宿駅エキナカに「イイトルミネ」オープン
JR「新宿駅」B1階改札内に4月17日、エキナカ商業施設「EATo LUMINE(イイトルミネ)」がグランドオープンする。オープン前の15日、施設内が報道陣に公開された。 【写真】のり専門店のおにぎり、飲める親子丼…「イイトルミネ」で見つけたおいしいもの タイパの他にウェルパ(ウェルネスパフォーマンス)の高い食体験の提供を目指す新グルメスポット「イイトルミネ」。約950㎡の売り場面積に新ブランド、新業態、東京初進出、ルミネ初出店など28ショップが出店。「TOKYO HEADLINE」編集部が注目ショップをジャンル別に紹介する。今回はレストラン、フード編。
〈レストラン〉
「お茶漬けおにぎり 山本山」は、1690年創業のお茶とのりの専門店「山本山」初のお茶漬けとおにぎりの専門店。日本最古の煎茶商として知られる「山本山」こだわりのほうじ茶に、かつお・昆布・シイタケだしを合わせたほうじ茶だしのお茶漬けと、1個税込250円~テイクアウト可能なおにぎりをラインアップ。看板メニューの「山本山海苔だく茶漬け」は、磯の風味の強い有明産ばら干しに国産板のり、あおさの3種類ののりをブレンド。サクサク、パリパリ、ふわふわなのりの風味と食感の違いが楽しめ、のり好きにはたまらないお茶漬けだ。
上野御徒町の人気ラーメン店「らーめん鴨to葱」もエキナカに初出店。国産の合鴨をねぎと水のみでじっくり炊いた鴨だしベースの澄んだ醤油スープに、国産小麦と全粒粉をブレンドした特注の細ストレート麺を絡めて食べる。鴨の脂の旨みたっぷりのスープと小麦の香りが鼻に抜ける麺に、低温でじっくり火を通した合鴨のコンフィと選べる2種類のねぎが相性抜群。お腹に余裕のある人は、合鴨肉にとろとろ卵と甘めのだしを合わせた「飲める親子丼」をセットでどうぞ。
〈フード〉
大阪土産の定番といえば「551蓬莱」の豚まんだが、創業者の孫が “東京でも出来たてを味わってもらいたい” との思いからその味を再現したのが「羅家 東京豚饅(らけ とうきょうぶたまん)」だ。当日販売する分を職人が一つひとつ手で包み、豚肉と甘ーい玉ねぎを合わせたあんやほんのり甘い皮など再現度は高い。「焼売」や「甘酢団子」なども取りそろえ、東京土産や晩ご飯のおかずに行列すること必至!?