大谷翔平、悲願のワールドシリーズ優勝 日本のファンも歓喜に沸く
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が大リーグ移籍7年目で悲願のワールドシリーズ優勝を達成し、母国・日本でもファンが沸いた。 大谷は今季、史上初めて50本塁打・50盗塁の偉業を達成した。 「おめでとうございますと言いたい。世界的に活躍する若い人たちがどんどん出てきてくれて、私たち年配者にとっても夢のある話」 ロサンゼルスからの観光客 「今シーズン彼がプレーするのを見て感動した。本当に最高だ。この勝利を手にできて、本当にうれしい」 大谷はワールドシリーズ第2戦で肩を負傷し、打撃で苦戦した。それでも大谷は今季を振り返り「最高の年だった」と語った。 大谷翔平選手 「最後まで一番長いシーズンを戦えたことを光栄に思うし、このチームに来て1年目でこういう結果に立ち会えてすごく光栄だなと思う」 「シーズン中も苦しい中で、首位で勝ち抜いてチームの強さがあったと思う。ポストシーズンも素晴らしいチームを相手にしながら、自分たちの野球ができたということに誇りを持っているし、今日このように最後まで勝ち切れたということを誇りに思っている」 WシリーズとWBCのシャンパンファイトのどちらが良かったか尋ねられた大谷は「WBCの時もやりましたけど、日本の場合もうちょっと控えめな感じもあるので、こっちの方が豪快というか、そういう楽しみ方というのは人それぞれですけれど、本当に最後こういう形でシーズンを終えられたということが本当にうれしく思う」と話していた。 大谷はオフシーズンに肘の手術を受けたため今シーズンは登板していないが、それでも通算3度目のMVP受賞はほぼ確実だ。