「ダイチは我々を助けている」クリスタル・パレス指揮官が今夏加入の鎌田大地を称賛。万能性の高さも評価
クリスタル・パレスのオリヴァー・グラスナー監督は、鎌田大地への期待について語った。 【動画】鎌田大地が決定機を演出！ 今夏の移籍市場でラツィオから退団した鎌田は、フランクフルト時代の恩師であるグラスナー監督率いるクリスタル・パレスに加入。プレシーズンから2ゴールを挙げた同選手は、カラバオカップのノリッジ・シティ戦で公式戦初ゴールを挙げたりと、ここまで公式戦7試合で1ゴール2アシストを記録する。 早くも中盤の主力としてプレーする鎌田について、グラスナー監督は21日のスコアレスドローで終わったマンチェスター・ユナイテッド戦の前に「ダイチと契約したとき、彼が6番でプレーする必要があるのなら、彼が6番でチームを助けてくれるとわかっていた。10番で彼が必要なら、彼は10番でチームを助けてくれる。これが計画だった」と話し、以下に続けた。 「アダム・ウォートンが鼠径部のケガに苦しむとは予想していなかったが、我々は問題ではなく、解決策を考え、解決策を見つけないといけない。ダイチはより柔軟になるために我々を助けている」 「全選手に異なるスタイルがあり、私はしばしば選手各々の強みを見たいと言ってきた。ダイチはミカエル（オリーズ）とは異なる強みを持っているし、ダイチはミカエルよりもより起用可能だ。シーズンに45試合を戦う中で、我々にはこのような選手が必要で、これはダイチが長年にわたってやってきたことだ」 「しかし、彼は異なる選手であり、得点でき、アシストもできる。しかし、彼が6番で多くのボールを奪っているところも今見ることができている。彼はポゼッションでとても自信があり、攻撃の準備をすることができ、エブス（エベレチ・エゼ）やエディ（エンケティエ）、ウィングバックに良いポジションでボールを渡すことができる。彼はジェフ・レルマとは異なるが、ジェフもアダムとは異なる。ダイチには我々にとって最高の特徴がある。だから、私は彼のここまでのパフォーマンスにとても満足している」
