関西の美術館・博物館など400の文化施設が入館無料、「関西文化の日」で芸術の秋満喫
「芸術の秋」にぴったりの、関西2府8県のエリア内の美術館・博物館などの文化施設の入館料(原則として常設展)が無料になる恒例イベント『関西文化の日』が2024年も開催される。 【写真】「神戸市立博物館」では特別展『デ・キリコ展』も開催中 「関西文化の日」は、関西一円の美術館・博物館・資料館など、各文化施設の協力により、11月に入館料無料(原則として常設展、※通常無料施設あり)とする取り組み。参加施設は、福井県・三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・鳥取県・徳島県・京都市・大阪市・堺市・神戸市の施設の400施設。「関西」とはなっているものの、周辺の自治体も対象になっている。 2024年は11月16~17日を中心に、参加施設の都合に応じて11月中の特定日を設定して開催するが、各施設により、実施日や条件が異なる。 例えば、「国立民族学博物館」(吹田市)は本館展示(常設展・企画展のみ)が11月16日、17日に無料、「横尾忠則現代美術館」(神戸市灘区)は11月14日、15日に無料、「京都国際マンガミュージアム」(京都市中京区)は11月25日に無料となるなど、各施設での実施詳細は事前に公式サイトで確認を。 気軽に関西が誇る長い歴史に培われた豊かな文化に接することができる機会。本イベントを通じて、地元の魅力を再発見したり、旅先での楽しみに加えて、芸術の秋を満喫してみては。