佐藤健、共演の長澤まさみを絶賛 “長澤まさみという人の魅力を知らなかったんだ”
俳優の佐藤健さん(34)と長澤まさみさん(36)が7日、映画『四月になれば彼女は』の完成披露試写会に、共演した森七菜さん(22)、ともさかりえさん(44)、山田智和監督(36)と登場。佐藤さんと長澤さんが、演技の現場では初共演となったお互いの印象を語りました。 【画像】WEIBO主催のアワードで“最優秀俳優賞”した佐藤健さん 映画『四月になれば彼女は』(3月22日公開)は、『世界から猫が消えたなら』などで知られる川村元気さん著書の同名小説が原作。主人公・藤代俊のもとに届いたかつての恋人・伊予田春からの手紙、そして“愛を終わらせない方法は何か”という問いかけを残して消えた婚約者・坂本弥生、2つの謎がやがてつながるラブストーリーです。主人公の藤代を佐藤さんが、かつての恋人・春を森さんが、婚約者の弥生を長澤さんが演じています。 これまで、CMでの共演はあったものの演技の現場では初共演だったという佐藤さんと長澤さん。改めて撮影前のお互いの印象を聞かれると、佐藤さんは「撮影前からとてもステキな女性だという印象はあったんですけど。今回、本当に(長澤さんの)良いところをたくさん知れて、“長澤まさみという人の魅力を知らなかったんだ”と思い知らされました」と長澤さんを絶賛しました。 さらに、撮影中のエピソードを話そうとすると、長澤さんから「それ言う?」と“口止め”。しかし、続けて佐藤さんは「僕は現場でも、そういうところとてもステキだと思うと言ったら、(長澤さんは)“宣伝で言わないでね”って言うんですけど。すごく大事なシーンがあって、僕はステキなお芝居だなと思っていたんですけど、本人は納得いっていなさそうで。“昨日家で練習した時はもっとうまくできたのにな”って言うんですよ。“家で練習するの! 長澤まさみが!”と思って。大好きになりました」とエピソードを明かしました。そんな舞台裏での努力をバラされた長澤さんは、「恥ずかしいですよね」と照れ笑いを浮かべました。 一方、佐藤さんの印象について長澤さんは「CMで共演していた時からの知り合いですけど、格好よすぎてですね…。その印象であまりたくさんしゃべったことがなかったので、付き合いづらい人なんじゃないかって思っていたんですけど」と苦笑い交じりに告白。そんな中、作品では恋人役ということもあり「関係性を築きたいというのもあったし、一緒にお芝居するのもすごく楽しみだったので、関係性を作っていこうと思って一緒に現場にいたら、思っていた以上にフランクでとてもいい子だった。過去(の印象)が全て塗り替えられて、とてもステキな俳優さんだと思いましたし、また一緒に作品をやりたいねという話を撮影時からしていた思い出があります」と語りました。