高橋洋一氏「あり得ない。選挙対策」 岸田首相の「減税アピールうっとおしい」特集 減税遅れて「傷口パカッ!」→失敗の典型例と 正義のミカタ
25日のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」では、6月から始まる1人計4万円の所得税と住民税の定額減税と、企業に所得税減税額の給与明細への記載を義務付けることを取り上げた。 番組では岸田文雄首相の「減税アピールがうっとおしい!?」として特集。SNSで「減税アピール」「恩着せメガネ」などの揶揄もあると厳しく指摘した。 経済学者の高橋洋一氏は、「減税は昨年12月にやるべき。そのミスの罪滅ぼしなら額は3倍必要」との主張を展開。「去年の10月に検討してたので、12月にやるのが普通です。私ちょっとビックリした。こういう、あり得ない。次に回したってことは、完全に選挙対策と言われちゃいますね」と語った。 遅らせた結果を「傷口パカッ!」と指摘。「経済は良い時にやらないと、後で傷口埋めるのは大変。早くやれば少なくて済んだ。失敗例のいい例ですね」と指摘した。