伊藤あさひ&武藤潤『ふったらどしゃぶり』彼女&幼なじみキャスト発表 物憂げな表情が印象的なポスターも
俳優の伊藤あさひと、原因は自分にある。の武藤潤がW主演を務めるMBSドラマ特区枠『ふったらどしゃぶり』(2025年1月9日スタート、毎週木曜 深0:59)のポスタービジュアルと共演キャストが20日、発表された。秋田汐梨が萩原一顕(武藤)の彼女役、松本大輝が半井整(伊藤)の幼なじみ役で出演する。 【写真】彼女&幼なじみを演じる秋田汐梨&松本大輝 原作は、“レス”に悩む不器用な大人のラブストーリーを描いた一穂ミチ氏の小説『ふったらどしゃぶりWhen it rains, it pours』。物語は、同棲中の彼女・水谷かおり(秋田)とのセックスレスに悩む萩原がある日、会社で同期会の幹事を任され、店の候補を自分宛にメールしたつもりが誤って“誰か”に送ってしまったことから動き出す。届いた相手は、一顕と同じ家電メーカーの総務部で働く同期の整だった。 連絡を取り合っている相手が同僚だと知らず「顔も名前も知らない赤の他人」だと思い込む2人は、本音を話せる不思議な関係になっていく。整も同居相手との関係に悩んでおり、幼なじみ・藤澤和章(松本)にやり場のない感情を抱いていた。1通のメールから共有した秘密は、やがて心の容量を超えてあふれ、報われない愛と性に翻弄(ほんろう)される大人の恋が動き出す。 公開されたメインビジュアルでは、1本の傘に寄り添い、雨に見立てた白い花びら散る2人の美しくどこかはかなげな表情を映し出している。 秋田が演じるかおりは、一顕の同棲中の彼女でネイリスト。秋田は「一穂ミチさん原作の『ふったらどしゃぶり』に一顕の彼女役として参加することができ、とてもうれしいです!この作品は、それぞれが抱えている悩みや心情が丁寧に描かれていると思います」と期待を高め、「私が演じるかおりは一顕のことが大好きなのに、彼の思いに応えられないと言う悩みを抱えています。かおりのどうすることもできない繊細な感情を大切に表現したいと思います」と意気込んだ。 和章を演じる松本は「和章のトラウマや不器用さを演じるのはすごく難しく大変でしたが、監督や整役の伊藤あさひさんの支えがあって演じることができたと思います。冷たさの中にも愛がある和章のせりふにも注目してご覧いただけるとうれしいです」と伝えた。