チームをけん引する河村勇輝選手(写真：日刊スポーツ/アフロ)

◇Bリーグ第8節 SR渋谷81-69横浜BC(12日、青山学院記念館) 横浜BCの河村勇輝選手は12日、SR渋谷戦で3ポイント5本を含む、25得点をマーク。4試合連続となる30点超えとはなりませんでしたが、両チーム最多の25得点を挙げました。 【画像】“エースの存在感”河村勇輝が3試合連続30得点超え　「チームで作りあげた得点」と仲間に感謝 しかし、チームは河村選手と同じ日本代表のホーキンソン選手がいるSR渋谷に69-81の12点差で敗戦。 「これが自分たちの現在地」 河村選手は試合後に悔しさをかみしめます。10月から始まった今季は、14試合で6勝8敗。得点ランキングでトップを走る22歳は、「土日で2連勝する力がまだ自分たちにはない。2試合連続、特に土日で連勝することは優勝するために必要」と話す通り、今季の連勝が開幕節のみとなっています。 「土曜日にできたことが日曜日にできない、逆に相手がアジャストしてきた時にそれを上回れるような戦術やメンタル面、そういったところをもっと突き詰めていかないと」とチームの課題を口にしました。 次戦は間隔が空き、12月2、3日の宇都宮との2連戦。「悪いことばかりではなく、直近でもしっかりと自分たちのバスケットはやれていて、徐々に成長しているなとチームとしての成長を感じている。いい練習を重ねながらさらに成長した姿で、この3週間、次の宇都宮戦に向けて頑張っていく」と先を見据えました。