殺された配信者をAI技術で蘇らせ、育てるゲーム『アイ・ネット・マーダーマジック』2025年1月14日発売。“復活”した彼女とともに事件の真相を暴け
個人ゲーム開発者のRenka氏は、ローグライク育成ゲーム『アイ・ネット・マーダーマジック』を2025年1月14日に発売決定した。 【記事の画像(8枚)を見る】 本作でプレイヤーはなんらかの陰謀によって殺されてしまった配信者のマネージャーとなる。AI技術によって殺された配信者を“復活”させ、生前のような配信活動を再開させつつ、陰謀の真相を解明する……というのがゲームの目的となるようだ。 AIが生前の人物そのままの思考・言動を行うのは難しい。そこで、“データセット”によって彼女の能力を最大化させることになる模様。データセットで生み出した“インスピレーション”によって動画作成を行い、理想の配信者を目指そう。 AIで復活した彼女はネットの世界だけでなく、マネージャーとともに現実世界を徘徊することもできるという。こうしたシーンでのイベントもまた、彼女の成長につながるとのこと。 活動を続けるとフォロワーや再生数といった“数字”、そして“愛”も上昇。しかし、それが彼女にとっても“よきこと”とは限らないようだ。端々に不穏な要素も見え隠れしており、超現実的なイメージはいわゆる“セカイ系”っぽさもある。 Renka氏の過去作は『サンセット・ルート』『水星汐』など、計4タイトルがSteamで販売中。これらをプレイすることで、『アイ・ネット・マーダーマジック』の作風の一端を掴めるかもしれない。 ※画像はSteamページより引用