配信部屋や全面LEDの“映え空間”が満載! 最新アミューズメント施設『ME TOKYO IKEBUKURO』に潜入
8月8日に池袋に新しくオープンしたアミューズメント施設『ME TOKYO IKEBUKURO』(ミー トーキョー イケブクロ)。2022年末に開業した『ME TOKYO SHINJUKU』(新宿区)に続く2店舗目となり、多くの反響を寄せている。 【写真】全身をLEDパネルに包まれて推し活ができる、『ME TOKYO IKEBUKURO』の5Dルーム コンセプトは、「MOVE EMOTION―感情解放区―」とし、アミューズメント機を数多く設置するほか、4Fには他店舗にはない配信ルームやLEDパネルが敷き詰められた部屋、スマートミラーが設置されたパウダールームなどがある「EMOTION LOUNGE」が特徴的だ。 今回はそんな没入型体験を思う存分味わえる『ME TOKYO IKEBUKURO』の楽しみ方を知るため、実際に現地へ足を運んだ。建物は池袋東口のLABI1 LIFE SELECT 池袋の裏手にあるため、比較的見つけやすいだろう。外観は遠くから見ても分かるほど黄色一色で統一されている。 〈1・2・3階 クレーンゲームエリア〉 地上4階建てのうち、1階から3階までがクレーンゲームのプレイエリアとなっている。1階はミニクレーンゲーム、2階はお菓子、3階はフィギュアやぬいぐるみのラインナップ。台数は221台とかなり多いが、フロア分けをしっかりとしているので、需要に合わせて周りやすい点もかなり工夫されていると感じた。 決済方法も現金、電子マネー、コード決済と多くの選択肢があり、便利かつ遊びやすいシステムとなっている。 〈4階 EMOTION LOUNGE〉 4階は別のフロアと全く異なる空間といっていい。このスペースでは、最新の美容家電を存分に使えるパウダールーム、AIが自身の顔を診断し似合う髪型・髪色・メイクを提案してくれるスマートミラー、豊富な種類のコスプレが用意されていた。コスプレは外出可能の物もあるなど、全体的に「自分をアップデート」できる素敵な空間になっていた。 ちなみに、パウダールームに用意されている最新の美容家電は数台お手洗いにも設置されていて、一人ひとりの需要に合わせている。 また、ドリンク飲み放題&ソフトクリーム食べ放題は終日利用が可能。ここで飲み物を飲んで、コスプレをレンタルし、池袋の街を探索したあと、帰り道に立ち寄ってもうひとリラックスすることもできる。ちなみにドリンク飲み放題と食べ放題は単体で300円(期間限定)とコスパが良く、さらに後述するレンタルルームなどの他サービスを利用すれば無料で付帯するサービスとなっているため、使い方によってはかなりおトクに1日を楽しむことができるわけだ。 そして「ME TOKYO」にとって初の試みである「5Dルーム」。床、壁、天井の全方位にLEDパネルが敷き詰められていて、テーマである“没入型空間”を最大限引き出す空間になっていた。ここでは自分の好きな映像を思う存分流すことができる。 今回は筆者が好きなK-POPアイドルのMVを、実際に5Dルームで流してみたのがだ、防音室なので大音量で流せる音楽と、好きなアイドルの大きさ・近さに胸が高鳴る。 ドアは完全に外の光が遮断されているので、室内を真っ暗にすればより臨場感を味わえる。周囲の目も全く気にならないので、一人で来て推し活をするもよし、友達とワイワイ騒ぐのもよし、それぞれの用途に合わせて思いっきり日常を忘れることができる、まさに“感情解放空間”だ。 日常で大きな画面で好きなものを流せる機会は滅多にないので、非日常を簡単に体験できる5Dルームは推し活をする人に強くおすすめしたい。 また、画面は4種類に変更可能、部屋に取り付けられている電球の色も自由に操作することが出来るので、流す映像に色味を合わせればより臨場感を味わえる空間にもなる。 さらには「配信ルーム」が設置されていた。ここでは実際にYouTuberやゲーム配信、TikTok LIVEやその他配信コンテンツを利用する場所として利用できるルームになっている。機材が揃っているので、出先のちょっとした時間で配信をしたい人や、やってみたいけど機材を用意するのが大変でなかなか始められない人たちにとってはありがたいサービスだ。 ここのブースも電球の色を変えられるので、配信の雰囲気に合わせて変更可能。空間をうまく活用すれば多種多様に利用できる。 感情解放区をテーマにしている『ME TOKYO IKEBUKURO』は、斬新さと新しさを上手く組み合わせたアミューズメント施設といえるだろう。池袋の真ん中にこういった場所があることを知り、うまく活用することで、より池袋という街を楽しんでほしい。
miina