東北~沖縄に「高温に関する早期天候情報」 来週にかけて気温変化大きくなる地方も
東北と北陸は向こう4日間程度、寒気の影響を受けやすいため、気温の低い日が多い見込み。その後は寒気の影響を受けにくく気温が高くなり、11日(月)ごろからはかなり高くなりそうだ。関東甲信から四国にかけては、あす(水)は気温が高いが、週の後半は寒気の影響で気温が平年並みか低い見通し。その後は寒気の影響を受けにくく気温が高くなり、11日(月)ごろからはかなり高くなりそうだ。
九州の気温は向こう3日間程度、平年並みか低い地域もあるが、その後は寒気の影響を受けにくくなるため高く、11日(月)ごろからはかなり高くなる見込み。奄美の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため平年並みか高く、8日(金)ごろからはかなり高くなりそうだ。沖縄の向こう2週間の気温は、暖かい空気に覆われやすいため平年並みか高く、9日(土)ごろからはかなり高くなる見通し。
以上のことから、気象庁は東北や東・西日本、沖縄・奄美にかけて、「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。本州付近はとくに気温の変化が大きくなるため、服装や体調管理にも注意が必要だ。
■早期天候情報とは 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。