ナポリFWクヴァラツヘリアにPSGが関心…すでにクラブ間交渉スタート。シュクリニアルが取引に含まれる可能性も
ナポリのクヴィチャ・クヴァラツヘリアが今冬の移籍市場で新天地を求める可能性があるようだ。 2022年夏に加入したナポリで大きなインパクトを残すクヴァラツヘリア。移籍1年目に33年ぶりとなるセリエA優勝に主力として貢献したりと、在籍する2シーズン半で公式戦107試合30ゴール29アシストを記録する。今シーズンも公式戦19試合で5ゴール3アシストを記録してここまで優勝争いを演じるチームを牽引している。 以前からビッグクラブからの関心が届くクヴァラツヘリアに対して、ナポリは新契約締結に向けた動きに出ている。しかし、好条件のオファーを提示したものの、現段階で選手側からの回答はない。 この現状を受け、現在パリ・サンジェルマン(PSG)がクヴァラツヘリアの動向を注視している模様。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、すでにPSGとナポリは直接連絡を取っており、今冬の移籍市場での移籍実現を目指して交渉を進めているようだ。 さらに、PSGはクヴァラツヘリアの取引にミラン・シュクリニアルの譲渡を含めることに前向きな様子。しかし、同選手のサラリーが高額なことからナポリからポジティブな回答は今のところ得られていないと伝えられている。なお、クヴァラツヘリアの移籍は総額8000万ユーロ(約130億円)程度のビッグディールになることが予想されている。 また、『The Athletic』によると、リヴァプールも今冬の移籍市場でクヴァラツヘリアの獲得が可能なら移籍実現に向けて動き出す可能性がある。