前の車の急ブレーキに激怒、カッターナイフ突きつけ脅迫 神戸の70歳会社員、容疑で逮捕
カッターナイフを突きつけて相手を脅迫したとして、兵庫県警神戸北署は20日、暴力行為法違反(脅迫)の疑いで、神戸市北区の会社員の男(70)を現行犯逮捕した。 【写真】神戸・地下街の切りつけ事件 傷害容疑で男逮捕「にらまれた気がした」 防犯カメラから浮上 逮捕容疑は20日午前11時ごろ、神戸市北区松が枝町1の路上で、会社員の男性(63)にカッターナイフを突きつけて脅迫した疑い。調べに対して「(前の車に)急ブレーキを踏まれて腹が立ち、カッターナイフを手に持って運転席に行ったが、突きつけてない」などと話している。 同署によると、男は乗用車を運転していた際、前を走る乗用車がブレーキをかけたことに腹を立て、信号で停車した時に車を降りて前の車に近寄ったとみられる。前の車の助手席に乗っていた男性が話をするために降車した際に、カッターナイフを突きつけられたという。車を運転していた男性の家族が110番して、警察官が駆けつけた。