【簡単鍋レシピ】二日酔いや疲れの改善に!「牡蠣と長ねぎのしゃぶしゃぶ 梅ポン酢だれ」
長谷川あかりさんの胃腸にやさしい美腸鍋レシピ
クリスマスや忘年会、新年会とイベントが多く、食べ過ぎてしまうことが多いこの時期。重めの食事続きで胃腸が疲れてしまった……という事態に陥りがち。そんなときにぴったりの、胃腸にやさしい鍋レシピを今、大人気の料理家で管理栄養士でもある長谷川あかりさんが提案。シンプルな食材で簡単に作ることができる、胃腸にやさしい鍋をご紹介します。 【写真】胃腸の疲れにおすすめの美腸鍋4品
教えていただいたのは……
●料理家、管理栄養士 長谷川あかりさん 子役タレントとしてデビューし、タレントとして活動。引退後に大学に進学し、管理栄養士の資格を取得。SNSで始めたレシピ投稿が反響を呼び、瞬く間に人気に。SNS総フォロワー数40万人超。現在、雑誌やWEBなどで幅広くレシピ開発を行う。著書に『クタクタな心と体をおいしく満たす いたわりごはん』(KADOKAWA)、『つくりたくなる日々レシピ』(扶桑社)、『材料2つとすこしの調味料で一生モノのシンプルレシピ』(飛鳥新社)がある。
二日酔いや疲れを改善したいときにおすすめ 「牡蠣と長ねぎのしゃぶしゃぶ 梅ポン酢だれ」
冬にいっそう美味しくなる牡蠣を使った鍋。爽やかな梅ポン酢だれをつけていただく、プリプリの牡蠣は正に絶品! 「牡蠣は貝類の中でも消化がいいのが特徴。牡蠣はたんぱく質のほか、肝機能をサポートして二日酔いの改善を助けてくれるタウリンや、脂質の代謝を助けるビタミンB12、健康な肌や髪を作るのに欠かせない亜鉛、貧血や疲れの改善を助ける鉄などが含まれる栄養の宝庫。胃腸に負担をかけずにしっかりと栄養が摂れる優秀な食材です。長ねぎをたくさん使うことで、牡蠣特有の臭みが消え、梅ポン酢だれでさっぱりと食べられます」(長谷川さん) 【材料(2人前)】 牡蠣(加熱用)……10~15個(200g~250g) 長ねぎ……2本 昆布……6g 塩……小さじ2/3 ▽梅ポン酢だれ ポン酢……150ml 梅干し(塩分濃度10%)……大2個 ※正味20g オリーブオイル……小さじ2 【作り方】 ①長ねぎは斜め薄切りにする。梅干しは種を取り置き、梅肉は軽く叩いたら、ポン酢、オリーブオイルと合わせておく。 ②鍋に水600ml(分量外)、昆布、塩、とっておいた梅干しの種を入れ、中火にかける。沸騰したら長ねぎを加え、蓋をして弱火で5分煮たら昆布を取り出す。牡蠣を加え、火が通ったら長ねぎと一緒に梅ポン酢につけていただく。 撮影/佐々木美果 スタイリスト/竹中紘子 取材・文/和田美穂 構成/福島美歩(MAQUIA ONLINE)