災害関連死の要因にも…断水長引く大規模災害下の『命の水』名古屋で20年かけ整備中の“しなる水道管”とは
諏訪さん: 「当たり前にお水を使っていただけるという環境っていうのが一番大事。被害を少しでも少なくできるようにということで、こういった耐震化を進めていきたいと思っております」 「命の水」を守る事前の備え。ただ予期せぬ事態が起きるのは、今回の能登半島地震でも明らかだ。水をはじめとする、家庭での物資の備蓄も改めて考えなくてはいけない。
万が一、長期間の断水が起きたとき、給水車などで「水を届ける」ことに加え、「もう一つの支援」が求められると奥村教授は指摘する。 奥村教授: 「今はまずこの被災されている方々へのどういった支援が必要か。特にスタミナがすごく削られますので、水を運ぶということは。水だけじゃなくて“人手”というところからも、サポートが行き届くといいんじゃないかなという風に思いますね」 2024年1月5日放送