「往って来い」が続く日経平均に"動き"が出る兆候とは何か
画像を拡大日経平均株価の日足チャート
東京株式市場では、個別銘柄の上下動の値動きは引き続き活発ではあるものの、日経平均株価のそれは限定的な状況が続いている。また、移動平均線から一定の乖離率を示した「エンベロープ」を見ても、緩やかな上昇を続けるエンベロープに沿った値動きになっている。具体的には、200日移動平均線との乖離率が+10%の水準に沿った値動きが継続中だ。 このようにボラティリティー(変動率)の低下が予想以上に長く続いているときにトレンド発生のタイミングを教えてくれるテクニカル指標がある。トレンドと売買タイミングを教えてくれる「ボリンジャーバンド」だ。今回は、このボリンジャーバンドを使って変化の兆しを探っていきたい。
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福永 博之