[山口県]衆院解散、山口県内小選挙区9人が立候補準備
衆院が解散となった9日、山口県内の小選挙区から出馬を予定している候補者と各政党の関係者は、27日の投開票日に向けて事実上の選挙戦へ突入した。前職と元職、新人の計9人が立候補の準備を進めている。 いわゆる1票の格差を是正するため、衆院小選挙区を「10増10減」とする区割り変更により、県内の小選挙区は4から3となる。9日現在で新しい小選挙区のうち1区には、自民前職の高村正大(53)、立憲民主新人の坂本史子(69)、共産新人の三藤美智子(67)、国民民主新人の野田陽志(48)の4氏、2区には自民前職の岸信千世(33)、立憲民主元職の平岡秀夫(70)の2氏、3区には自民前職の林芳正(63)、維新新人の伊藤博文(55)、共産新人の吹上政子(69)の3氏が立候補する見通し。政党別では自民3人、立民2人、共産2人、維新1人、国民1人となる。