「しらうお丼」を食べ比べ 東北町の8店舗、独自レシピで提供
小川原湖の特産品PRを目指す宝湖活性化協議会が主催する「第6回しらうお丼まつり」が21日、東北町内の飲食店8店舗で始まった。同町特産のシラウオを使用し、各店が工夫を凝らした自慢の一杯を味わえる。24日まで。 丼の具材となるシラウオは漬けや釜揚げ、かき揚げなどさまざまで、シジミ汁とともに提供する。各店とも価格は1食800円(税込み)。予約制で、予約は各店舗で受け付ける。 このうち、同町上北南4丁目の「居酒屋れすとらん えび蔵」では「生しらうお・釜揚げしらうおの二色丼」を提供。初日から多くの客が訪れ、今しか味わえない丼を満喫した。 孫や友人と訪れた、おいらせ町の福原仁一さん(75)は「毎年いろんな店の丼を食べに行く。各店で調理法が違い、普段はシラウオを提供しない店の味も楽しめるのが魅力。今年もおいしい」と話した。 問い合わせは、同協議会事務局の東北町商工観光課=電話0176(56)4148=へ。
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