河野デジタル相 東京都議補選ヤジへの「やから」発言を釈明
河野デジタル担当大臣は東京都議補欠選挙の応援演説で聴衆のヤジに対して「こういうやからを許してはならない」などと発言したことについて「言葉選びは慎重にしないといけない」と釈明しました。 河野大臣は2日、東京都議補選の応援演説で聴衆のヤジに対して「選挙妨害に近いことをやる人が増えてきた。こういうやからを許しておいてはならない」などと発言しました。この発言について河野大臣は3日「言葉の選び方は慎重にしないといけない」と釈明しました。 河野大臣はその上で4月に行われた衆議院東京15区の補欠選挙での選挙妨害事件で逮捕者が出たことなども踏まえ「選挙中に妨害活動が行われるようになった。選挙を悪用し動画収入を得るため選挙妨害で再生回数を増やすことは慎んでもらわなくてはならない」とした上で「必要なら法改正の議論もしなくてはならない」と述べました。 関係者によりますと、ヤジは河野大臣が演説を始めてから終了するまで続き、数人が「デマ太郎」「裏金」などと叫んでいたということです。