楽天モバイル、AIチャットサービス「Rakuten Link AI」発表
楽天モバイルは、AIサービス「Rakuten Link AI」を発表した。「Rakuten Link」の機能のひとつとして提供され、同社回線のユーザーは無料で利用できる。Android版は順次、提供が開始されており、iPhone版は近日登場する。 【この記事に関する別の画像を見る】 「Rakuten Link AI」は「探求」「創造」「合成する」という3つの特徴を掲げる生成AIによるチャットサービス。質問すると、自然な文章で答えてくれる。1日に利用できる入力上限が50回、1回あたり500文字まで。ユーザーの利用状況を見て調整していくという。 「探求」はユーザーの考えた質問に回答してくれるといったもの、「創造」は、たとえば商品のキャッチフレーズを考えて、と問いかけるとアイデアを出してくれる。 そして、「合成する」はユーザーの状況にあわせて計画などを作ってくれるもので、家族状況と食費の予算を伝えて「明日の献立を考えて」という問いに答えてくれる。 楽天モバイル代表取締役会長の三木谷浩史氏は「旅行や学習の計画を立ててくれる。仕事やさまざまな相談に乗ってくれる、パワフルな相棒になる」と自信を見せた。
ケータイ Watch,関口 聖