“惜敗”の平田憲聖 米下部コーンフェリーツアー参戦に意欲
◇米国男子◇Qスクール ファイナルステージ(最終予選会) 最終日(15日)◇TPCソーグラス(フロリダ州)◇ダイズバレーC(6850yd、パー70)、ソーグラスC(7054yd、パー70) 【画像】米女子ツアー参戦を決めた日本勢5人 平田憲聖は来季の米下部コーンフェリーツアー参戦に意欲を見せた。 最終日はダイズバレーCで47位スタートから、ボギーなしの6バーディ「64」をマーク。通算2アンダーまでスコアを伸ばす猛チャージを見せたが、8位タイ止まりで来季米ツアー出場権が得られる「5位タイ」のラインには2打届かなった。それでも40位タイまでに与えられる下部ツアーの限定的出場権は獲得した。 平田は順位確定前にPGAツアーのインタビューに応じ、「プレッシャーはあまりなく、攻める気持ちでプレーした。最終日としてはすごくいいラウンドができたと思います」と最終日を振り返ったあと、「来年は出られる試合でベストを尽くして頑張りたいと思います。コーンフェリーツアーでもやりたいと思います」と語った。 PGAツアーによると、25位タイまでなら2025年1月12日開幕の「ザ・バハマ・ゴルフクラシック at アトランティス パラダイス アイランド」(バハマ/ジ・オーシャンクラブGC)から始まるコーンフェリーツアー全26試合中、第3回リシャッフル(出場優先順位の組み換え)前までの12試合に出場できる見込み。8位タイの平田はその条件をクリアしている。 今季の同ツアーでは参戦2年目の大西魁斗が年間ポイントランク上位30人(25位)に食い込み、来季の米ツアー昇格を決めた。平田は同じルートでの米ツアー参戦も選択肢に入れて、2025年を迎える。