スイーツ、カレー、てんぷら串…自慢の逸品ずらり 「くまもと復興応援マルシェ」、グランメッセで17日まで
2016年の熊本地震や20年7月豪雨の影響を受けた熊本県内事業者を支援する「くまもと復興応援マルシェ」が15日、益城町のグランメッセ熊本で始まった。17日まで。22社が食べ物や加工品など自慢の逸品を販売している。 全国商工会連合会の補助事業で、県内の優れた商品の販路拡大につなげる「くまもと復興応援プロジェクト」の一環。台湾積体電路製造(TSMC)の県内進出を受け、台湾での販売を意識した商品も集まった。 屋外特設会場には、大粒の冷凍イチゴを削ったスイーツ、黒にんにくが香るカレー、タチウオのてんぷら串などを販売するテントがずらり。家族5人で訪れた同町の会社員男性(39)は「初めての商品もあって楽しい。気に入った店には実際に足を運び、応援したい」と話した。 午前10時開場。16日は午後5時、17日は午後4時まで。(河北英之)