<JO1豆原一成>「海に眠るダイヤモンド」出演は家族に内緒で「ものすごく驚かれた」 神木隆之介ら共演者から「日々学ぶことばかり」
家族にはものすごく驚かれました。というのも、情報が解禁されるまで出演することを黙っていたんです。これまでは作品が決まったら必ず事前に報告してきたのですが、今回は敢(あ)えて知らせない方が面白いかなと思って(笑い)。だからこそ余計に驚いたのか、発表と同時に、「どうして言ってくれなかったの!」と驚きとうれしさが混じった連絡が届きました。
--JO1のメンバーの皆さんからはどんな言葉がありましたか?
「すごいな、日曜劇場か!」と喜んでくれました。キャストの皆さんの顔ぶれをメンバーが知ったときには、 「この中にまめがいるの!?」って感じで、僕よりも周りの皆さんに夢中で(笑い)。クランクインに向けて「かましてこいよ!」と送り出してくれました。
◇大学生像をイメージしながら「気だるさを意識して」役作り
--台本を読んだときの感想をお聞かせください。
端島と現代のパートが入り乱れながら展開するストーリーで、台本を読む前は、その切り替わりをどうやって表現していくのかなと思っていたんですけど、読み進めるうちにいろいろな伏線がつながっていくのが面白くて一気に読んでしまいました。
--第5話では、いづみの正体も明らかになりましたが、その展開を知ったときの反応は?
いづみの孫の星也からしたら、「そんなの当たり前でしょ」という感じだと思うんですけど……物語の前半でいづみが誰なのかについて盛り上げてきた中で、何気ないシーンで朝子だと明かされて。そんな軽く言うんだ!と、僕としてはすごくびっくりしました!
--改めて、星也はどんな人物でしょうか?
星也は法学部を目指す浪人生で、普段からどこか疲れていて、部屋の中に引きこもりがちです。お金持ちの息子で、父親に当たりが強い一面もあって、お芝居ではずっとスマホをいじっていたり、ヘッドホンしていたりと、気だるさを意識しています。年齢的にも近い設定なので、自分が大学生だったら……とイメージを膨らませています。