中村敬斗、日本人記録更新の6戦連発ならず。S・ランスは伊東純也のアシスト弾で反撃も…ブレストに1-2惜敗で今季初の連敗
開始4分で先制を許す苦しい展開
現地時間10月26日に開催されたリーグ・アン第9節で、伊東純也と中村敬斗を擁する6位のスタッド・ドゥ・ランスは、12位のブレストとホームで対戦。日本代表コンビが揃って先発した。 【動画】伊東のピンポイントクロス→中村の5戦連発弾 前節でオセールに1-2で敗れ、開幕戦以来の黒星を喫したS・ランスは開始4分、オクムのハンドでいきなりPKを献上。フェーブルに守護神ディウフの逆を突くキックで決められ、先制を許す。 さらに18分にも伊東が蹴ったFKからカウンターを浴び、バルデに被弾。リードを2点に広げられるものの、29分に今度は伊東が蹴ったCKからオクムがヘッドで叩き込み、1点を返す。31歳の日本代表エースは今季3アシスト目となった。 勢いに乗るなか、37分には伊東の正確なクロスに、欧州5大リーグでは日本人初の5戦連発中の中村がヘッドで合わせるが、モノにできない。 1点ビハインドで折り返すと、47分に伊東に決定機が到来。ペナルティエリア内でラストパスを受け、インサイドでシュートを放つが、クロスバーの上を越えてしまう。 結局、惜しい場面もありながら後半はゴールを奪えず。S・ランスは1-2で敗れ、今季初の連敗を喫した。 また、伊東と共にフル出場した中村は、6戦連発とはならなかった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部