『劇場版モノノ怪 唐傘』の和紙テイストはいかにして作られたのか? メイキング動画公開
公開中の映画『劇場版モノノ怪 唐傘』のメイキング動画が公開された。 2006年にフジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送されたオムニバス『怪~ayakashi~』の一編『化猫』から派生し、2007年にテレビアニメシリーズとして放送された『モノノ怪』。初の映画化となる本作では、主人公の薬売りがモノノ怪「唐傘」と対峙する。女たちの情念渦巻く大奥を舞台に、薬売りの退魔と救済の儀が始まる。 【写真】メイキング動画のbefore/after画像 撮影を担当したEOTA撮影ユニットの公式X(旧Twitter)とツインエンジンの公式YouTubeチャンネルで同時公開されたメイキング動画は、エフェクト前とエフェクト後の違いがよく分かる比較動画となっている。本作はスクリーンの大画面フォーマットにあわせ、質感や風合いの表現方法において新たなアプローチが試みられ、本物の和紙を撮影し重ねて使うなど多様な手法が用いられている。メイキング動画では、『劇場版モノノ怪』の世界観を表すうえで重要な雨や雲、匂いの表現が、登場人物が描かれたシーンにどう加わっていくかが映し出されている。 なお、今回公開された動画の他にも、EOTA撮影ユニットの公式X(https://x.com/EOTA_comp)では新たなメイキング動画が随時公開されていく予定だ。
リアルサウンド編集部