やめたら「キッチン掃除がラクになったこと」3つ。牛乳パックを三角コーナー代わりに
普段の暮らしで「当たり前」と思っていることを手放してみたら、キッチン掃除がラクにできるようになったアイデアを紹介します。夫が単身赴任中のため、ワンオペで3人の子育て中。クリンネスト1級のせのお愛さんのケースです。ここでは、キッチンの水回りでやめたら暮らしが好転したこと3つについて語ります。 【写真】スポンジラックを手放し、ヌメリ掃除と無縁に
スポンジラックを撤去し、ヌメリ掃除のストレスなし
私はもう5年以上、スポンジラックは使っていません。スポンジ置き場は、食器用洗剤の上。洗剤ボトルに直接置ける、ダイソーのスポンジを使っています。食器洗いが終わったら、スポンジは洗剤の上にポンッと置くだけ。 ラック自体の掃除が不要なので、ヌメリ知らずで快適です。 100円ショップにはほかにも、スポンジを浮かせて収納できるグッズがたくさんあります。スポンジラックを手放して、そういったアイデアグッズを使ってみるのもひとつの手だと思います。
排水口のフタを外し、こまめにゴミ捨てができるように
排水口のフタを外したことで、生ゴミをこまめに捨てる習慣がつきました。フタがあると、つい見て見ぬふりをしてしまうんですよね。すぐに捨てれば、ヌメリやカビが発生しにくくなるので、掃除がぐんとラクになりますよ。 ゴミの量が少なければ、ティッシュでチャチャッと取って完了です。わが家では、古布を小さくカットしたものをキッチンにスタンバイ。排水口のゴミ取りはもちろん、コンロまわりの油汚れを拭くのにも使えて便利です。
イヤな生ゴミ掃除は、牛乳パックにおまかせ
三角コーナーや排水口ネットは、生ゴミを一時的に溜めておくものですよね。それはつまり、ヌメリやカビが発生しやすいということ。この掃除が面倒なので、スッパリやめてしまいました。 生ゴミは、洗いものをしたついでにサッと取って牛乳パックへ。じつは牛乳パックは、においや液漏れがなく、生ゴミ入れにピッタリなんです。 いっぱいになったら口の部分を閉じ、ガムテープでとめておけば、ゴミの日までにおいも水分も漏れることはありません。ガムテープもシンクの近くに置いていますよ。10年近くこのやり方ですが、とても快適です。 暮らしの当たり前を見直し、面倒に感じることをひとつずつ手放したら、掃除の負担が減ってラクになりました。今回ご紹介したアイデアが参考になればうれしいです。
せのお愛