村松健太さん マンハント・インターナショナル2025日本代表に選ばれ「パパ、取ったよ!」
メンズコンテスト「マンハント・ジャパン2024」が28日、都内で開催され、東京都出身の村松健太さん(24)がグランプリに輝いた。 1993年に設立された「マンハント・インターナショナル」の日本大会。世界的な男性スーパーモデルの発掘を目的としている。 応募資格は、日本国パスポートを保持している18~32歳の男性。 グランプリを受賞した村松さんは、身長186センチ。来年タイで開催される世界大会に日本代表として出場する。 9月17日には、父でキックボクサーの須藤信充さんが53歳で亡くなった。 村松さんは壇上で「キックボクシングのチャンピオンだった天国にいる僕のパパにメッセージを送っていいですか?『パパ、取ったよ! ありがとう』」と言って、トロフィーを掲げた。 父には「前へ、前へ。上へ、上へ。ポジティブ精神でいけばなんとかなる。俺もそうやってチャンピオンになってきた。お前くよくよすんな」と言われてきたという。村松さんは「その言葉が頭にあって。お父さんの背中は大きかった。だから僕もチャンピオンを取りたかったんです」と並々ならぬ思いを語った。 世界大会へ向けては「日本人のチャンピオンがまだ1人もいません」「2025年は必ず、日本人初チャンピオンを目指します」と力強く意気込んだ。 大会プロデューサーは、安室奈美恵、浜崎あゆみらを撮影してきた写真家のレスリー・キー氏が担当。ステージやオーディション審査だけでなく、日本大会公式カタログのポートレートを撮影した。 会場ではファイナリストたちが、スピーチや水着ウォーキング審査に挑んだ。
東スポWEB