パラ金の杉浦がMVP 優秀選手賞に佐藤ら―自転車
日本自転車競技連盟は10日、初の年間表彰式を東京都内で開催し、パリパラリンピックの女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)で連覇を遂げた杉浦佳子(総合メディカル)がMVPを受賞した。 杉浦は東京大会で達成した日本選手最年長金メダル記録を53歳に更新。「まだまだ成長していかないと勝てない。きのうよりもきょうの自分の方が強くありたい」と意欲を語った。 トラック種目の世界選手権で金メダルを獲得した佐藤水菜、山崎賢人(ともに楽天Kドリームス)、窪木一茂(ブリヂストンサイクリング)は優秀選手賞に輝いた。女子ケイリンを日本勢で初めて制した佐藤は「来年はもっと自分の記録を上回れるように精進していきたい」と意気込んだ。