かわいい女性社員にだけ浮かれる職場の男性社員たち…不細工だと自覚はしていましたが落ち込みます
自分にも環境を変える力があるかも、と信じてみる
さらに投稿には、現在かわいいと言われている女性社員についても書かれています。その女性社員はトピ主さんと同い年で、子どもがいるそうですね。トピ主さんは派遣社員で、男性社員たちとずっと同じフロアにいるので、セクハラっぽい発言にも塩対応で頑張っているそうですが、その女性は、たまにフロアにやって来て、子どもの話や愚痴を言ったりして、セクハラ男性を軽くあしらい、去っていくのだとか。トピ主さんは「職場でネガティブなことを言うのは控えた方がいい」と思っていたのに、その女性社員が愚痴を言っても周りの人たちは談笑していて、すごいなと感心してしまった、という記述も見られます。 トピ主さんは、その女性社員の方に「さっきのすごいなと思っちゃいました。かっこいいですね!」などと正直に伝えてみましたか? 「私はセクハラ発言に我慢していました。どう対応すればいいかわからなくて」と相談してみれば、彼女も「わかるよ~、あれ不快なんだよね!」などと同意してくれるかもしれません。職場の居心地は、心を開ける人がいるかどうかで大きく変わりますし、同じストレスを感じている仲間がいるとわかれば、上の人にも意見を出しやすくなるのではないでしょうか。 「自分は派遣だから、立場的に言えない」と思うならばなおさら、正社員の心ある人に相談して、味方をつくっていきましょう。「この職場はこうだから」と最初から諦めるのではなく、少しでも自分が働きやすい環境にできないか、何かしらのアクションを起こして働きかけてみるのですね。自分の働きかけで環境が変わることもあるんだ、と思えたら、それは自信になるでしょうし、トピ主さんは真面目に仕事をしているとのこと、きっとその声に耳を傾けてくれる人がいると思います。 また、後の投稿には「自分の外見に自信がないにもかかわらず、条件だけで受付に応募してしまったのは考え不足だったと思っている」といった記述があります。そう思うならば、環境を変えるのも一つの有効な選択肢です。少しでもストレスの少ない職場環境にならないか働きかけてみることと並行して、以前の職場のように、容姿のことで余計なストレスを感じずに済むような転職先を探す活動も始めてみてはどうかと思いました。応援しています。(フリーライター 外山ゆひら)