【プレビュー】中日ドラゴンズ髙橋宏斗は0点台をキープできるか、首位の広島東洋カープは横浜DeNAベイスターズと対戦、ほか | セ・リーグ | プロ野球
9月3日~5日に行われるセ・リーグの試合の見どころを紹介。 読売ジャイアンツ対東京ヤクルトスワローズ 2位の巨人は山﨑伊織がカード頭に先発する。今シーズンはヤクルト戦で3戦2勝、16回1/3を投げて防御率2.76と安定している。今回の登板でも先発投手の役割を果たし、チームに勢いをもたらしたいところ。5連敗中のヤクルトは長岡秀樹が18試合連続安打中と絶好調で打率も3割に乗せた。巨人戦では今シーズン打率.366(71-26)とあたっているだけにこのカードでも快音を響かせることに期待がかかる。 横浜DeNAベイスターズ対広島東洋カープ 台風の影響で試合が中止となり5日の間が空いたDeNAは、東克樹が中5日で火曜日の先発を務めることになった。昨シーズンから31試合連続QS(6回以上自責点2以下)と安定感抜群の左腕が、チームにとって久しぶりの試合でいつも同様に試合を作り勝利に貢献したいところ。2連勝中の首位広島は、今シーズンDeNA相手には2勝0敗、防御率0.00を誇る森下暢仁が初戦の先発マウンドに立つ。首位をキープする好投ができるか。 阪神タイガース対中日ドラゴンズ 3位の阪神は2位の巨人と5ゲーム差となっており後がない。上位争いに踏みとどまることためにも中日戦で打率.342(79-27)と結果が出ている佐藤輝明のバットに期待がかかる。中日は台風の影響で試合が中止となり4日の間が空いた。久しぶりの試合となるが初戦の先発は先週も火曜日に登板した髙橋宏斗が務める。現在は規定投球回未到達であるものの防御率は0点台。この試合で1回1/3以上を投げれば再び規定に到達するが、0点台をキープしながら規定投球回到達となるか注目が集まる。