アニメーション作家・川本喜八郎の特集上映、宮沢りえ参加の「死者の書」など
アニメーション作家・川本喜八郎の生誕100周年を記念した特集上映が広島・広島市映像文化ライブラリーで1月11日、12日に開催される。 【画像】アニメーション作家・川本喜八郎 NHKの「人形歴史スペクタクル 平家物語」や「人形劇 三国志」などで知られ、2010年に死去した川本。本特集上映では、広島市映像文化ライブラリーに所蔵されている作品が35mmフィルムで上映される。Aプログラムでは川本による短篇5作品がスクリーンにかけられ、Bプログラムでは宮沢りえ、観世銕之丞、黒柳徹子、江守徹らが声の出演をした「死者の書」を上映。Cプログラムでは、川本と同じ1月11日生まれで親交が深かったアニメーション作家・岡本忠成の短編6作品が楽しめる。 なお1月12日には、Aプログラムの上映前に川本プロダクション代表・福迫福義による舞台挨拶を実施。Bプログラム上映後には、「死者の書」の撮影に携わったアニメーション作家・細川晋によるトークショーが行われる。 ■ 生誕100年 川本喜八郎 2025年1月11日(土)~12日(日)広島県 広島市映像文化ライブラリー 鑑賞料:大人510円、シニア(65歳以上)250円、小・中学生無料(土曜日は高校生無料) □ Aプログラム:川本喜八郎短篇集(87分) ・鬼 ・詩人の生涯 ・道成寺 ・火宅 ・いばら姫またはねむり姫 □ Bプログラム:「死者の書」(70分) □ Cプログラム:岡本忠成短篇集(99分) ・ホーム・マイホーム ・花ともぐら ・モチモチの木 ・南無一病息災 ・おこんじょうるり ・注文の多い料理店