本日高校ラグビー愛知県大会・決勝戦!見どころは?「ノーサイドの精神」にのっとった抽選での決着方法についても解説!
花園まであと一歩、挑む名古屋高校
先日行なわれた岐阜大会は接戦となり、関商工が24-22で岐阜工をわずか2点差の再逆転で下し花園行きを決めました。 愛知県大会の決勝戦は、11月16日(土)14時から春日井市の朝宮公園スポーレかすがいで開催されます。中部大学春日丘高校と名古屋高校の対戦です。 中部大春日丘は2000年の100回記念大会で全国ベスト8に進出した強豪校で、11年連続で花園に出場し続けています。 一方、名古屋高校が県決勝の舞台に進むのは5年連続。メンバーが変わる中、5年続けて決勝の舞台まで上り詰めました。 9回目の決勝で「あとひとつで花園」のチャレンジをします。この顔合わせは4年連続です。
王者 vs 挑戦者、運命の一戦!
宮部が注目しているのは、名古屋高校の13番 センターバックの西田勝多選手。 西田選手の父親は中国に単身赴任中のため、普段は息子の活躍を見る機会がありません。 しかし今年、父の故郷・佐賀で開催された国体に西田選手は「オール愛知」として出場し、父は一時帰国して息子のジャージ姿を見届けたそうです。 花園での全国大会は年末年始に開催されるため、出場が決まれば父が帰国して観戦する可能性もあります。 宮部「王者・中部大春日丘にも歴史があります。チャレンジャー・名古屋高校にもそんな思いがみんなにあります。さあぶつかり合い、どうなるか!」 勝てば花園、負ければ高校ラグビー引退。注目の一戦です。 (minto)