三宮センター街に「ダイソー」3ブランド複合店 既存店舗をリニューアル
大創産業(広島県東広島市)の主要3ブランドの複合店が11月22日、三宮センター街「グレースコウベビル」(神戸市中央区三宮町2)6階・7階にオープンした。(神戸経済新聞) 【写真】「アナ雪」オリジナルグッズもそろえる(「THREEPPY」エリア) 出店は、100円ショップ「DAISO(ダイソー)」、日用品雑貨店「Standard Products(スタンダードプロダクツ)」、300円ショップ「THREEPPY(スリーピー)」の3ブランド。3ブランド複合店は、2022年4月に東京・銀座のオープンを皮切りに全国展開しており、兵庫県内には現在2店舗を出店。神戸市中央区への出店は今回が初めてとなる。 店舗面積約1238平方メートルの「DAISO」は、リニューアル前から営業していた6階の一部と7階で営業。「韓国・明洞(ミョンドン)のトレンドを取り入れた」という若年層向けのアクセサリーコーナーを新設するほか、「推し活」グッズコーナーなども拡充した。 店舗面積約244平方メートルの「Standard Products」は、リニューアル前の「DAISO」エリアの一部に新設。日本各地の地場産業とコラボした商品として、広島県熊野町の「熊野筆」(770円)や岐阜県関市の「包丁」(1,100円)などを販売する。兵庫県の伝統産業「播州織」の技術を生かした「播州ハンカチ」も12月末に販売する予定という。 店舗面積約95平方メートルの「THREEPPY」は、リニューアル前の「DAISO」エリアの一部で「Standard Products」の隣りに新設。ピンクやミントなどのくすみカラーで展開するアクセサリーやインテリア、食器、ファッション雑貨に加え、「アナと雪の女王」デザインのオリジナルグッズなどを販売する。 大創産業グローバル広報課の岩橋理恵さんは「神戸の中心地で大創産業が薦める3ブランドの価値・体験を届けられることにワクワクしている。今までのダイソーのイメージを良い意味でくつがえしたい。ご家族でお越しいただき、ワンフロアの中でお母さんと娘さんは『THREEPY』を、お父さんは『Standard Products』をといった楽しみ方もしていただきたい」と話す。 営業時間は10時~20時。
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