「新たに目標を持ち、社会に出る」慶応大・清原正吾が引退を表明
慶応大学の清原正吾選手が24日、野球をやめる意向を表明しました。 元プロ野球選手の清原和博さんを父に持つ清原選手は、22年秋にリーグ戦デビューを果たすと、24年の春季リーグ戦では一塁手のベストナインを獲得。24年の秋季リーグ戦では3本のホームランを放つなど活躍しました。 【画像】試合後、涙を流す清原正吾選手(中央) 10月に行われたプロ野球ドラフト会議では、プロからの指名を待ちましたが、吉報は届かず指名漏れ。大学卒業後の進路については未定としていました。 清原選手は「プロ志望届を提出してから今日まで真剣に悩み、向き合った結果、今後は野球の道ではなく、新たに目標を持ち、社会に出る準備をすることにしました。大学から再び始めた野球人生でしたが、どれもが自分を成長させてくれる貴重な経験ばかりでした。監督、チームメイト、家族、そして応援し、支えて下さった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました」とコメントを発表しています。