今さら聞けない「アップルウォッチのLINE」はどれくらい便利なのか、使い心地は?
【4】友だち追加:自分のQRコードの表示
Apple Watchの画面上に自分のLINEアカウントのQRコードを表示可能。つまりApple Watchに映したQRコードを読み取ってもらえば、友だち追加ができます。 Apple Watch版のLINEは「通話はできない」など一定の機能制限はありますが、このように「運転中」「サイクリング中」「運動中」などに使うには十分な性能を持っています。
Apple Watch版のLINEでメッセージを送信する方法
通常LINEを使うときは多くの人がキーボード入力をしていますが、Apple Watchは画面が小さいため、打ちにくいというデメリットがあります。 入力自体は可能なものの、画面が小さいため入力しにくいです。そこでおすすめなのが、定型文の送信。「OK」「ありがとう」など、よく使う言葉は定型文として送信できます。
①Apple Watchのトーク画面を下にスクロールすると、②登録した定型文が表示されます。タップで送信できます。 なお、定型文はiPhoneのLINEアプリから定型文を10個まで登録・編集することが可能。事前にiPhoneのLINEアプリから登録しておくと便利です。 ほかにもキーボードに表示されているマイクボタンを押せば音声入力もできます。入力された音声はキーボードから編集も可能。さらに手書き機能「スクリブル」や、iPhoneのキーボードで入力した文字を、Apple Watchから送ることも可能です。
Apple Watch版のLINEで「できないこと」は?
Apple Watch版のLINEでは、iPhone版と比べてできないことがいくつかあります。たとえば以下の通り。 ・LINE通話 ・LINEグループの作成や編集、退出 ・LINEのスタンプの購入やダウンロード ・LINEの動画や添付ファイルの閲覧や送信 ・LINEの設定の変更 ・ユーザーのブロック 総じて「あまり複雑なことはできない」と言えます。あくまでワークアウト中や運転中、移動中などにLINEをパッと使いたいという際に便利なのが「Apple Watch版LINE」です。