仲邑三段「毎日努力する」 ソウルで記者会見
【ソウル共同】史上最年少で日本囲碁の女性タイトルを獲得し、韓国棋院に移籍した仲邑菫三段(15)が、韓国でのデビュー戦から一夜明けた4日、ソウルで記者会見した。「韓国はレベルが高い。強くなれるのはあと5年くらいかと思っているので、一日一日を大切にして、これまで以上に努力したい」と抱負を語った。 仲邑三段は3日、ソウル郊外で開かれた「第5回最高棋士決定戦」で強豪の李昌錫九段(27)と対局し、敗れた。 韓国は世界チャンピオンを多数輩出し、中国と共に2強を形成する囲碁強国。仲邑三段は2日付で韓国棋院に移籍し、客員棋士として活動する。