【カージナルス2－3ブルージェイズ】＠ロジャース・センター

7回表に同点アーチを放ったカージナルスのラーズ・ヌートバー（右）（MLB Advanced Media）

　日本時間9月16日、カージナルスは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦の最終戦を迎え、接戦の末に2対3で敗戦。逆転でのワイルドカード獲得を目指すなか、敵地での3連戦で痛恨のスイープ負けを喫し、借金1となった。ブルージェイズ5番手のザック・ポップに2勝目（4敗）が記録され、6番手のチャド・グリーンは17セーブ目をマーク。カージナルス3番手のアンドリュー・キットリッジは8回裏に勝ち越し打を浴び、5敗目（4勝）を喫した。 【動画】カージナルスのラーズ・ヌートバーが同点の10号ソロを放つ 　カージナルスは5回表にジョーダン・ウォーカーのタイムリー二塁打で先制。しかし、4回まで無失点に抑えていた先発のマイルズ・マイコラスが5回裏無死1塁からデービス・シュナイダーに12号2ランを浴び、ブルージェイズに逆転を許した。7回表先頭のラーズ・ヌートバーがブルージェイズ2番手のライアン・ヤーブローから10号ソロを放ち、2対2の同点に追いついたものの、8回裏にネイサン・ルークスのタイムリー二塁打で勝ち越し点を献上。最後は9回表二死1・2塁の好機でウォーカーがショートフライに倒れ、2対3で敗れた。 　カージナルスのヌートバーは「5番・左翼」でスタメン出場。2回表の第1打席でライトへのヒットを放つと、7回表の第3打席ではライトへの10号同点ソロを放ち、4打数2安打1打点の活躍を見せた。9月は13試合に出場して打率.361、2本塁打、OPS1.089と好調を維持しており、今季の打撃成績は打率.248、10本塁打、37打点、7盗塁、OPS.746となっている。