「ミス・サークル」ファイナリストに福井県立大学の2年生 フットサルサークルのマネジャー
全国の大学生、専門学校生を対象にした日本最大級のコンテスト「ミス・サークルコンテスト2024」ファイナリストに、福井県立大学2年の品川裕香さん(19)が選ばれた。品川さんは「都会ではなく福井にいてもできることはある。一歩踏み出して良かった」と笑顔を見せている。 コンテストは2010年から始まり、これまで多くのアナウンサーやタレントなどを輩出してきた。運営するエイジ・エンタテインメント(東京)によると、県内の大学に通う学生がファイナリストとなるのは初めて。ネット投票やライブ配信の結果を総合的に判断し、審査している。 「大学時代にしかできないことに挑戦し、多くの経験を積みたい」との思いで出場した品川さん。1~4次審査、セミファイナルを通過し、12人のファイナリストに選ばれた。 フットサルサークルのマネジャーを務め、週1回活動する。審査対象の一部となるライブ配信は授業やアルバイトの合間に行い、11月初旬に行った配信では一度に約600人が視聴するなど全国から応援の声が届く。将来の夢はアナウンサーといい「大学で社会福祉の知識を身につけ、さまざまな情報を届けられるようになりたい」と話す。 12月5~22日に最終審査が行われ、26日の表彰式でグランプリや準グランプリ、審査員特別賞が発表される。
福井新聞社