前田篤哉がインから押し切ってV/ボートレース丸亀
ボートレース丸亀の「四国新聞社杯」は9日、12Rで優勝戦が行われ、前田篤哉がインから押し切って優勝。9月の宮島GⅢに続き、今年4回目の優勝を決めた。 進入は動きなく、スタート展示と同じ3対3の枠なり。インからコンマ11のスタートを決めた前田が、冷静に先マイして人気に応えた。2着には森野正弘、3着には和田操拓が入線した。当地での初優勝を決めた前田は「トップスタートには行けなかったけど、いいターンができました。丸亀では初めて優勝戦の1号艇で乗った時に負けていたので、リベンジできて良かったです」と振り返った。 初日からの航跡を振り返ると、前田の調整力が光るシリーズだった。日ごとにパワーアップさせ、準優後には「回った後の加速感がすごい。そこでは誰にも負けない自信がありました」と、25号機の仕上がりは完調域に達していた。今後も注目すべき素性機となるだろう。
マクール