キャンツーに挑戦。クルマ免許でOKな三輪バイク「APトライク125」が無敵の積載すぎた!
APトライクは荷物満載でも峠道を安全に走ることができるか?
前回APトライク125で箱根の七曲りの登坂にチャレンジしてみました。急な坂道だったにも関わらず見事登り切ってくれましたが、それはあくまでもほぼ空荷状態だったからのこと。今回のように荷物満載だった場合、同じ結果になるとは思えないんですよね。 というわけで・・・ キャンプ場に向かう道で難関となったのが、ライダーに有名な「道志みち」! 荷物満載のAPトライクで挑んでみるのです。 なにせ、「APトライク125」は三輪のトライクなので、かつて戦後の日本を支えた三輪トラックのように、急ハンドルを切ると「転倒」する(!)可能性があるのです。そんな不安定なAPトライクでしかも荷物を満載にしたらどんなハンドリングになるかと思いきや・・・ 「おりょ?むしろ安定した・・・?」 ちょっと驚きの結果でした。ゆっくり走っている時に急ハンドルを切ると片輪が浮いちゃいそうになるAPトライクなのですが、ちゃんとブレーキをかけてスローインそしてスローアウトで加速していくと、驚きの安定性を示してくれます。もちろん車みたいには走れないですが、かといって走りにくいということはなく、普通に法定速度内だったら問題なく走ってくれました。 荷物が乗った分、坂道が厳しくなるのでは?とも思ったのですが、なんたって元々の車重がかなり重いので、荷物が乗ったぐらいじゃそんなにフィーリングは変わらなかったというオチです(笑)。マジか! そんなわけでトライクゆえのオープンな運転席で、鳥の声や川の音、そしておいしい空気を吸いながら快適なままキャンプ場に到着しました。 さすがに寒い季節なのでキャンプ場はガラガラ。よっしゃ!好きな場所にテントを張れるぞ~!!
APトライクに荷物がどれだけ乗っていたか荷下ろし!
荷物満載にしたAPトライク。 積んでいた荷物を全部下ろすと、こうなりました!! 「ソロキャンプでしょ?何人でキャンプするつもりよ?」というツッコミは・・・大歓迎です。むしろ突っ込んでもらわないとここまで積んでみた意味がないのです(笑)。